街を救うも壊すもあなた次第!~リモートコントロールダンディ~
皆さん初めまして!
今回から当ブログの記載に加わりました!量産型佐藤です!
どうぞよろしくお願いいたします!
さて、初投稿でご紹介したいのが
PSソフト「リモートコントロールダンディ」
画像の写真通り、鉄人28号のようなロボットを実際に操縦したらどんな感じになるか?
そんな欲求に応えるかのように出来上がった意欲作です!
主人公はこれまた鉄人28号の主人公みたいな少年で、どこまでも
リスペクトを感じる作品です。
ストーリーは
「突然街に現れ進行を開始し始めたロボットに財閥の御曹司の主人公が
所有している巨大ロボットを使って応戦する」
という内容です。
特徴はなんといっても遠隔操縦でロボットを動かせることで、
例えばビルなどの障害物があった場合は、
ロボットが見えずうまく戦えなくなってしまったりします。
操作も前衛的で、PSのR2、L2ボタンで歩行、
L1、R2ボタンでそれぞれパンチをするといったもの。
移動速度そのものは速くないんですが、
50mの歩幅は伊達ではなく、歩行者視点ではすぐにどこかへ行ってしまいます
ビルは壊すこともできて、壊して視界を確保して戦闘を有利に進めることが
できるのでガンガン壊していきましょう!
…といいたいところですが、この作品のもう一つの特徴があって、
それが、
「戦闘で発生した街への損害は全て主人公持ち」
というとんでもない制約があります(;゚Д゚)※敵ロボが壊したビルも含む
でも大丈夫!
主人公は世界的な財閥の御曹司なので初期資産だけでも
数千億円の資産を所有しているのです!
そこからさらに討伐依頼報酬でまたお金も入って来るので
そうそう簡単には赤字になったりはしないのです。
と思ったらこのロボット、出動させるだけでも
数十億円かかり、さらには請求対象はビルから始まり果ては
信号機まで請求対象…
しかも信号機ですら一台100万円、ビルに至っては10億円からスタート
ちょっとした高層ビルでも倒壊させればあっという間に100億円なんて
吹っ飛びます。
折角必死こいて街を救ったのに被害総額次第では
反感を買って反対運動を起こされたりする徹底ぶり。
欲求と共に諸行無常をかみしめること請け合いです(笑)
さて、そんなロボットですが、結構種類がある上に
それぞれ必殺技を持っていて、
初期ロボットならロケットパンチなど
定番的な必殺技もあってかなり見ごたえもあるんです。
あ、ちなみに必殺技は攻撃範囲も激広なので周辺ビルなんぞ当たり前のように
貫通していきます。
ゆえにこのゲームで求められるのは…
「敵ロボが被害を出す前にいかに迅速に近付いて
周辺ビルの被害を避けながら相手をスクラップにするか」
という戦闘コンセプトを要求されます。
こんな前衛的な作品が20年前に発売されていて、
しかもフルボイス、声優にはコナンで有名な高山みなみさんを始め
やたらと豪華。
難易度は独特の操作感もあって高めですが、
ネタ的にもゲーム的にも、純粋に楽しむことができる一品です!