【名作】この作品ならではの感動があります!美しい世界で手を繋いで脱出!「ICO」
「この人の手を離さない、僕の魂ごと、離してしまう気がするから」
こんにちは!ブログ担当のチョキリスです。
今回は私もめちゃくちゃ大好きなソフト、「ICO」の紹介です!
「ICO」は2001年12月にPlayStation 2ソフトで販売され、2011年9月にはPlayStation 3用HDリマスター版も発売されています。
本作は角が生えた少年イコが生贄にされ、城に閉じ込められるところから物語がスタートします。城の中で出会った言葉が通じない少女ヨルダと共に脱出するアクションアドベンチャーゲームです。
冒頭のキャッチコピーでもあるように「ICO」の最大の特徴は“手を繋ぐ”というアクションです!手を繋いで一緒に移動したり、仕掛けを解くため一時的に別行動もします。
ただ、手を離していると「影」が追いかけてきてヨルダを影の中に引きずり込もうとしてきます!完全引きずり込まれてしまうとゲームオーバーです!!!
謎解きをしながら、出来る限り手を繋いで先に進むことが求められます。
http://www.4gamer.net/games/120/G012071/20110815025/screenshot.html
従来のゲーム要素を排除
プレーヤーが「ICO」の美しい世界に入り込めるためのこだわりから本来、コンシューマーゲームであるはずの要素が排除されています。キャラクターのヒットポイントやアイコンなどが画面に表示されていません。
キャラクターの挙動やカメラアングルにもこだわっていて、細部の作り込みが他にない独特のゲームに仕上がっています。派手さや大作感というものはないですが、やり終えた時の感動や達成感も「ICO」ならではのものがあります!
クリア後、2周目では変化が、、、
ヨルダとは言葉が通じず、字幕もご覧の通りです。
しかし!ストーリーをクリアして2周目をスタートすると、、、
字幕が日本語になっているではありませんか!!!!
そうなんです!!!!
最初はわからなかった会話が2周目ではわかるようになるのです!
ストーリーに変化はありませんが、言葉が通じると感動も倍増です!
http://yaminabedoll.blog31.fc2.com/blog-entry-713.html
アカデミー賞に最多ノミネート!?
アメリカにおいてゲームのアカデミー賞とみなされている AIAS (The Academy of Interactive Arts and Sciences) の 5th AIAS Achievement Awards において最多ノミネートとなる。さらに、国際ゲーム制作者団体 (The International Game Developers Association) の Geme Developpers Choice Awards においても以下の6部門にノミネートされ、こちらも最多ノミネートとなっています!
- Game of the Year(ゲームオブザイヤー)
- Original Game Character of the Year(オリジナルゲームキャラクターオブザイヤー)
- Excellence in Game Design(ゲームデザイン賞)
- Excellence in Level Design(ステージデザイン賞)
- Excellence in Visual Arts(ビジュアルアート賞)
- Game Innovation Spotlights(イノベーティブゲーム賞)
また、アンケート調査によると「ICO」のユーザー男女比は男性6割、女性4割と女性からの支持が多いことでも定評があります。
美しい世界に入りたい方、ちょっと変わったゲームがしたい方、にオススメです!