最強のデビルハンターに、俺はなる!~デビルメイクライ~
どうも、量産型佐藤です。
今回は前回のバイオハザードに引き続いてホラーゲーム…
と見せかけてこちら!スタイリッシュアクションゲームの原点!
「デビルメイクライ」
です!
実は先日紹介したバイオハザードシリーズとして、
アクション性を追求した次回作として作ろうとした経緯がある本作、
やったことない要素を詰め込んで煮詰めたら全然違うけど超うまい
不思議な料理ができたでござる。といった感じのゲーム。
ストーリーはバイオハザードと打って変わって単純明快
「悪魔に家族を殺され、悪魔狩人になった主人公ダンテが
家族の仇が潜伏する孤島へ悪魔狩りに行く」
という内容です。
とにかくプレイしてる時は、
ワクワク感とドキドキ感が凄いです。
まず舞台となる孤島と古城ですが、
描写の一つ一つが非常に凝っていて、かつ無駄がない。
序盤はただの絵画だったものが、後半では隠し通路になったりします。
操作性は軽快で、主人公が人間を超越してるので大剣も軽々と振り回し、2丁拳銃を
放ちながら、並み居る悪魔を次々と倒していきます。
蝶のように舞い、蜂のように刺すを地で行く戦闘スタイルで、
実際、どれだけ無傷で絶えることなく攻撃を加えて敵を倒すことができたかを評価する
スタイリッシュランクというものもあります。
そして、エネミー。敵キャラですが、こちらも設定から大分作りこまれています。
低級の悪魔は依り代が無いと現実世界に干渉できないので、弱点も依り代だったり、
後半は孤島そのものが悪魔の巣窟である魔界に変わっていくので
雑魚敵も依り代に頼らない強力なものがいっぱい出てくるようになっていたりと
常に緊張感のある戦闘を繰り広げることになります。
この作品はシリーズになっていて、現時点でナンバリングで4まで、
新装版?で1作ほどあるんですが、
1は全シリーズの中で特に上の緊張感を強く感じます。
部屋に入った時の物音で敵の出現を感じ取って、BGMと共に交戦に入り、
一筋縄でいかない敵との死闘…
後期のシリーズでは
「いかに華麗に敵をサンドバックにするか」な部分があるんですが、
1は文字通りの死闘で、歯ごたえのある難易度が心地いいです。
あと演出もやたらとカッコイイ!
最初の大ボスである蜘蛛との決着シーンは
演出もあいまって余韻が最高だし、
最強武器の入手ムービーの悲壮感と高揚感が入り混じった感じも
プレイした時はテンション上がりっぱなしでした!
バイオハザードと並んで、アクションゲームの1ジャンルを開拓した
原点となるゲームでいまだに色褪せない魅力を放ち続けるゲームです。
10年以上前のゲームなので、美麗なグラフィックとは言い難いですが、
王道中の王道を行く作品なので、アクションゲーム好きなら一度プレイすると
のめりこむこと請け合いです!