収束する物語。STEINS;GATE

みなさんこんにちは、たっつんです。

 

本ブログ初のアドベンチャーゲームのご紹介です。

「記憶を消してもう一回見たい」と評価されるほど、今ではアニメの方が有名かもしれません。

STEINS;GATE」(シュタインズゲート)、略してシュタゲのご紹介となります。

 

元はPCゲームで発売された本作、私もアニメがきっかけで知ることになったのですが、物語中盤〜終盤にかけてバラバラだったピースが一つに収束する物語と、作り込まれた世界観は必見です。

未プレイでこそ楽しめる本作ですので、ネタバレは極力避けていきます。

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<STEINS;GATEの魅力>

本作はアドベンチャーゲームと呼ばれる、セリフを読んで進めていく種類のゲームです。

舞台は2010年の日本、秋葉原となります。

序盤の展開で「?」が浮かぶことも多々あるのですが、中盤からは序盤とはまったく違う展開となり、終盤にかけて序盤〜中盤の伏線が次々と回収され、ストーリーが収束していくのが大きな見所です。

主要メンバーはフィクションの人物ですが、実際の商品名や企業名も登場し、かなり馴染みやすい作品となっています。

ネットに精通している方であれば、2チャンネル等で使用されているネットスラングがところどころで登場したり、ある種の陰謀論に基づいた話の展開などもあり、元ネタを知っている方であればより楽しめますね。

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<ストーリー>

岡部倫太郎──通称オカリン──は、いまだ厨二病から抜け出せない大学生。

自称『狂気のマッドサイエンティスト鳳凰院凶真』を名乗り、『未来ガジェット研究所』という、メンバーわずか3人だけのサークルでヘンテコな発明をする日々を送っていた。

そんな彼らがある時偶然から過去へと電子メールを送れる発明品、即ち『タイムマシン』を生み出してしまう──

 

SERN、ジョン・タイター、幻のレトロPC『IBN5100』、タイムマシン、バタフライ効果、タイムトラベルにおける11の理論──

いくつもの要因が偶然に重なり合ったとき、秋葉原から巻き起こる世界規模の大事件!

“未来への選択”が委ねられたオカリン達が下す決断とは?

出典:STEINS;GATE

 

個性豊かなラボメンと厨二病感満載の岡部が繰り広げる会話に最初は取っつきにくい方が多いかもしれませんが、徐々にくせになり、早く次の展開が知りたくなってしまいますよ。

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<スピンオフも多数発売!>

発売当初はまったく話題にも上がらなかった本作ですが、その完成度の高さからプレイヤーの口コミで知名度が上がり、結果的に大ヒット作となりました。

スピンオフ作品も多数存在しています。

 

・比翼恋理のだーりん(ひよくれんりのだーりん)

シリアスな展開が好きな方はちょっと苦手かもしれません。ラブコメ要素がかなり強い作品になっています。

プレイしてみましたが、私にはちょっと苦手分野でした!笑

 

・変移空間のオクテット(へんいくうかんのオクテット)

本作のコンセプトは「もしPC-88でシュタゲを再現したらどうなるか?」

レトロゲームが好きな方にはたまらない作品となっています。

 

・線形拘束のフェノグラム(センケイコウソクのフェノグラム)

ラボメンを中心にショートストーリーで展開される本作。

正統派のスピンオフ作品ですので、シュタゲファンの方はプレイ一択の作品です。

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独特の世界観で展開される本作、最後までプレイされた方は、もう一回まっさらな状態でプレイしたい!と思える作品になっています。

是非一度がっつりとシュタゲの世界にハマってみてはいかがでしょうか。