最弱の探検家!?「スペランカー」

こんにちは。
もんちゃっくです。
 
またまた、レトロゲームを紹介していきますよー。
今回のタイトルは、こちら!

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スペランカーは、 Atari 8ビット・コンピュータやコモドール64用に発売された後、
1985年12月7日 、ファミリーコンピュータ用ソフトとして発売され、大ヒットしました。
 
<システム>
スペランカー」は、洞窟探検家を操作して、 エレベーターやトロッコ、ボートなどを乗り継ぎ、洞窟の最下層にある財宝を目指す、アクションゲームです。
ステージでは、ゴーストとコウモリが敵として出現します。
また、爆弾で岩を壊したり、鍵を入手して扉を開けるなどのアクションもあります。
 
"spelunker"(スペランカー)とは英語で「洞窟探検家」を意味します。
また"spelunk"(スペランク)で「洞窟探検する」、"spelunking"(スペランキング)を「洞窟探検すること」と表現したりもします。

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洞窟には、さまざまなトラップが仕掛けられている。

 

 <特徴>

ファミコンスペランカーが大ヒットした理由の一つがこちら。
「主人公がゲーム史上最弱」
このゲーム、すぐに死にます(笑)
私が初めてプレーしたときは、開始2秒で死にました(笑)
 
ひとまず、こちらの動画をご覧ください。
 
 
初めてプレーする人のほとんどは、スタート時のエレベーターでまず死にます。
まあ、エレベーターから落ちたら死にますよね。
でも、その先が問題。
動画では、エレベーターの前の段差で死んでます。
この探検家、自分の頭の高さから落ちただけで死にます。
正確には、 身長は16ドットであり、14ドットより大きい落下でミスとなります。
 
つまり、この探検家の身長が175㎝だった場合、153.1㎝の高さから落ちたら死ぬということに。
たしかに、足はジーンとなるかもしれませんが、死にますかね!?
探検に出る前に、体をもっと鍛えたほうがいいのでは?(笑)
 

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階段を1段飛ばすと、死にます(笑)
 
その他、くぼみにはまって死ぬ、コウモリのフンに当たって死ぬなど、
笑ってしまうほど、体の弱い探検家が主人公なのです。
 
そして、このゲームがヒットしたもう一つの理由が、クリア後に続く、2周目以降の存在。
2周目以降は、アイテムが見えなくなるなど、難易度が上がっていきます。
どこまで探検を続けれるのかというプレーヤーのチャレンジ精神をくすぐる、やりこみ要素につながります。
 
みなさんは、まず何秒生き延びることができるでしょうか?(笑)
さあ、伝説の最弱主人公と探検に出かけましょう。